旬の特集
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文書作成日:2022/07/25


 今年5月末に、令和3年経済センサス活動調査の速報(※)が発表されました。ここではその結果から、産業別の売上高、いわゆる市場規模に関するデータをみていきます。

 上記調査結果から、2020年の産業分類別の売上高をまとめると、表1のとおりです。
 2020年の産業全体(合計)の売上高は1,702兆201億円でした。前回調査の2015年とは消費税率等が異なり単純に比較できませんが、4.8%の増加です。
 産業別では卸売業,小売業が481兆円で最も高く、次いで製造業が391兆円、医療,福祉が173兆円で続いています。建設業と金融業,保険業も100兆円を超えました。なお、産業別では2015年より減少している産業も見受けられます。
 全体に占める割合では、卸売業,小売業と製造業が20%を超えました。

 次に産業分類別の純付加価値額をまとめると、表2のとおりです。
 2020年の純付加価値額は337兆1,437億円でした。産業別では医療,福祉が71兆円で最も高く、製造業が65兆円で続いています。
 全体に占める割合では医療,福祉が21.1%、製造業が19.3%などとなりました。

 人口が減少傾向にあることから、市場が縮小する産業も増えることが予想されます。5年後の調査結果では、どのように変化しているでしょうか。

(※)総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査速報集計
 農林漁業の個人経営など一部の事業所を除く、国内すべての事業所・企業を対象にした調査です。ここでの売上高は、回答のあった企業等の数値を集計したもので、消費税込みの金額です。また純付加価値額は、次の計算式によります。
純付加価値額=売上高−(費用総額(売上原価+販売費及び一般管理費))+給与総額+租税公課

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